古民家再生・リフォーム事例1~一般住宅~

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一般住宅の古民家再生事例

こちらでは、松井郁夫建築設計事務所がこれまでに設計を手掛けた古民家再生・リフォームのなかから、一般住宅の事例をピックアップしてご紹介します。

施主様やご家族様が古民家再生を選んだ理由、木の家づくりで特にこだわったポイント、実際に住んでみた感想、そして誕生した住まいに対する設計士・松井郁夫(当事務所代表)の想いについては、以下をご覧ください。

宇都宮の古民家再生

事例1:宇都宮の古民家再生

宇都宮の古民家再生

事例詳細
住まい手の構成 祖母+夫婦+子供2人
場所 栃木県宇都宮市
予算 1億3000万円
重視した部分 日本家屋の古民家でありながら、ヨーロッパのホテルのように直してほしいとの要望に答えた。
打ち合わせ 10回
期間 計画~設計 1年半
着工~引き渡し 1年
事例写真

事例写真1

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設計士・松井郁夫の感想

140年前の農家の再生です。祖父が亡くなって取り壊そうとしたときに、当時高校生だった息子さんの「この家が好きだ」という一言で残すことになりました。

改修後は「ホテル」のような家をというご要望で、古民家の改修でありながら洋風の空間づくりを目指して、モダンで現代的な内装と古民家を組み合わせることになりました。「むかしといまをみらいにつなぐ」というコンセプトです。
100坪を超える平屋で、段差の多い床でしたがバリアフリーとしました。増築部分の骨組みも将来の改修に備えて、間取りが自由になるような架構計画としています。さらに100年の命が与えられたらならば幸いです。

事例2:田舎暮らしを楽しむ家

事例詳細
住まい手の構成 夫婦2人+子供1人
場所 長野県上田市
予算 約2,500万円
重視した部分 解体したマユ小屋の架構を使って、自然を満喫できる別荘風の住まいに再生すること
打ち合わせ 6回
期間 計画~設計 約6ヶ月
着工~引き渡し 約6ヶ月
間取り図

田舎暮らしを楽しむ家 間取り図

事例写真

住まい手の声
なぜ古民家再生にしたのですか?

夫婦ふたりとも古民家と田舎暮らしに強いあこがれがあり、キャンプなどをしに田舎へ行くといつも「こんなところで暮らしたいね」「あんな家に住めたらいいね」と話していたんです。その点で、古民家再生による田舎暮らしは私たちの理想でした。漆喰などを使った古民家なら快適ですし、広々とした空間できれいな空気や自然を贅沢に楽しみながら暮らせるかなと思って松井先生に古民家調査からご相談しました。

今回の家づくりで特にこだわった点を教えてください。

私がお願いしたのは、玄関を入ってすぐに土間をつくることと、リビングに薪ストーブを入れることでした。土間を挟んで右側にある母屋(リビング・キッチン・書斎)は古民家の柱を活かしているので大きな間取り変更ができないのですが、広々とした開放的な間取りがよかったので最低限の壁しか入れていません。

依頼から打ち合わせ、設計、施工のなかで苦労したこと、嬉しかったことはありますか?

土地探しから古民家探しまでやったので、とても大変でした。職場が都内なので「田舎で都内新幹線通勤ができる場所」にしぼって不動産屋をめぐり、いい古民家があったら紹介してもらえるようにいろいろ声をかけました。そんななかでちょうど取り壊す寸前の古民家が見つかり、松井先生に見ていただいたんです。時間もかけたし苦労しましたが、その古民家を再生することで快適な家に住めているのでとても満足しています。

実際に住んでみて、感想はいかがですか?

温暖化の影響からか最近は夏になると非常に暑いのですが、無垢材や漆喰が湿気を吸ってくれているせいか、家のなかはひんやり涼しくてとても心地よいです。実家の玄関を開けた瞬間に感じるような、もわっとした蒸し暑さがありません。冬は薪ストーブと天井のファンが家全体を暖かく包んでくれます。家には床暖房も入れているのですが、薪ストーブのおかげでほとんど使わずに生活できています。

設計士・松井郁夫の感想
養蚕小屋の骨組みを使った現代住宅への再生

長野県上田近郊の青木村というところから東京にある職場まで通う施主様の住まいです。海外に暮らしたことがあるご夫婦で、古民家に住みたいというのが希望でした。すでに古い養蚕小屋を買ったというので急いで見に行くと、実に架構のしっかりしたよい建物でした。安心して実測し、古材をすべて使い切って再生しました。

敷地は山の中腹にあり、眺めのよい、申し分ないロケーションでした。外観は板張りの山小屋風ですが、大きな吹き抜けから信州の山々を望み、浴室からは桜が眺めることができる、なんともぜいたくな家です。

事例3:鷹栖の古民家再生

事例詳細
住まい手の構成 夫婦2人+母+子供2人
場所 福井県福井市
予算 4,500万円
重視した部分 -
打ち合わせ 8回
期間 計画~設計12ヶ月 着工~引き渡し8ヶ月
間取り図

鷹栖の古民家再生 間取り図

事例写真

設計士・松井郁夫の感想
家族や地域の人が集まる団欒の空間

かつて造り酒屋だった大きな家です。大正時代の建物と聞いていましが、実測調査を始めて、中心の骨組みは江戸時代の物と分かりました。そこで架構をスケルトンまで剥がし、新しい間取りを考えました。
大事な部材を全て残しながらの改修です。二階にはロフトのような子供部屋を造りました。太くて大きな木がふんだんに使われていましたので、一階には広い空間が生まれました。
家族や地域の人が集まる団欒の空間です。キッチンや浴室を現代的な使い勝手に改修して、さらに長い寿命を持つ家となりました。

事例4:再架構の家

事例詳細
住まい手の構成 夫婦2人
場所 東京都小平市
予算 3370万円
重視した部分 -
打ち合わせ 10回
期間 計画~設計24ヶ月 着工~引き渡し8ヶ月
間取り図

再架構の家 間取り図

事例写真

設計士・松井郁夫の感想
古材による新築の家「再架構の家」

古材で新築の家を造りたい!というご要望に応えました。古木屋・小林政一さんのご紹介です。古材を探して、奥さまの故郷である会津の古民家を何度か訪ねました。
一軒の新築の家に三軒分の古材を使っています。古材は一本一本実測して、継手・仕口の穴を合わせるように使いました。古材の柱や梁を、むやみに新しい傷をつけたくなかったのです。コンピューターで架構の接合部分の穴を確認しながら、古材を組み上げましたことが、「再架構の家」という名前のきっかけになっています。
建て主さんは有名なアニメーターです。建て主さんの描いた室内のパースやスケッチに合わせて構造を整理しました。今では、ご夫婦で懐かしい未来を感じて暮しています。

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