古民家選びのチェックポイント

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現地踏査・実測調査時にチェックする5項目

質のよい古民家は全国各地に現存していますが、なかには老朽化したため再生には向かないものもあります。再生には解体費や古材のメンテナンス費、運搬費などがかかるため、古民家は慎重に選びたいものです。
当ページでは、古民家の現地踏査(簡易診断)・実測調査を行う際に私たちがチェックするポイントについてご説明します。

POINT 1 柱や梁の構造

もっとも重要なチェックポイントは、家の架構(骨組み)を把握すること。架構を正確に把握しなければ、暮らしやすさを考えた設計ができないからです。構造上不要な壁をつくらずに耐震性を確保することで、明るく開放的なデザインになります。

POINT 2 腐朽の程度

柱材として人気が高いのは、がっしりしていて木目が美しい松や欅(けやき)、杉など。足固めなどの土台部分では、湿気やシロアリに強い桧や栗、ヒバがおすすめです。しかし、こうした古材もよく見ると内部が傷んだり腐ったりしていることがあるので、細部まで見逃さずに「今後100年にわたって使えるか否か」を判断します。

POINT 3 傾斜・不陸

建物が傾いている場合、木の腐朽の他に敷地の傾斜や不陸(平らでないこと)も考えられます。目視ではわからなくても、「調べてみたら傾いていた」というケースもあるのです。古材に問題がないかどうかを確認する意味で、建物も敷地もしっかりチェックすべきポイントです。

POINT 4 雨漏りの被害

天井裏に入ると、雨漏りの被害を受けた部分がよくわかります。構造上必要な柱が雨により腐っているとそのまま再生に用いることができませんので、修復すべきか否かを正しく見極める必要があります。

POINT 5 蟻害の状況

>床下も見逃せません。構造材の表面に蟻道(シロアリが土でつくった通路)があったら、シロアリが生息している何よりの証拠。水気の多い台所や浴室で使われている木がダメージを受けている可能性があります。

現地踏査・調査に時間をかけて 「100年住める家」に再生できるかどうかを判断します 古民家再生に関するお問い合わせはこちら