コラム

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古民家に学ぶわけ②

私たちの暮らしているこの国の気候風土は独特です。四季の区別はハッキリしていて、暑い夏もあれば、雪の降る冬もあり、梅雨の長雨や台風や地震もあります。

この国で育った家づくりの技術は、そんな気候風土に素直なのだと思います。雨を早く流す勾配屋根。日差しを遮る深い軒。風を通す大きな窓。開放的な室内などなど。

その中でも大きな特徴は、真壁づくりと言われる、柱や梁をむき出しにした土壁と一体になった構造です。真壁は全ての木が表しなので、蒸れることはありません。土壁も湿度や温度を調整してくれます。力の流れが目に見えるので、暮らしていても安心です。

真壁構造は、アジアモンスーン地帯のこの国にとっては、優れた建て方です。みなさんも経験があると思いますが、古民家の室内に入ると、無垢の木と土に囲まれた安心感があります。本当に気持ちが落ち着きます。

わたしたちのつくる木の家には、古民家に使われているのと同じ自然の素材が、本物の暮らしを支えてくれるから、本来豊かな生活ができるのだと思います。

わたしたちは、古民家に学んだ、無垢の木で造った真壁構造の家、日本の気候風土に素直な木の家をつくり続けています。