当事務所の古民家再生のこだわりと特徴

事例1 古民家再生リフォーム 一般住宅 事例2 古民家再生リフォーム カフェ・宿・店舗

古民家再生で実現できる付加価値

「懐かしさや木の安らぎを感じられて気持ちいい」「丈夫な古材に守られている安心感がある」「職人の手仕事や昔の暮らしの温かさが伝わる」

こうした理由から、50~60代の方々を中心に幅広い年齢層から支持を集めている古民家再生。とはいえ、古民家再生は「どこの設計事務所・工務店に依頼しても同じ」ではありません。松井郁夫建築設計事務所では、古民家再生でさらなるメリットをご提供することができます。

現地踏査と夢のあるご提案

古民家を選ぶためには現地調査が必要です。当事務所にご依頼いただいた場合は、設計士として数々の古民家調査・修復・再生に携わった経験を持つ当事務所代表・松井郁夫が、現地踏査(簡易診断)や実測調査を行います。

まず目視調査を行い、その場で再生可能な古民家かどうか、施主様のご要望に合った家をつくれるかどうかなどを判断し、夢のあるアイデアを提案します。 ※簡易診断費(5万円)が発生します。

専門性を極めた入念な実測調査

当事務所では、現地踏査(簡易診断)のあと、さらに詳細な実測調査を行います。

1日から2日程度かけて実測調査、断熱コスト削減のご提案も可能。データを用いることでパッシブデザイン(太陽光や風、熱などの自然のエネルギーを住環境に取り入れる設計・デザイン)を効果的に使い、「省エネ」「省コスト」な住まいにすることができます。
※実測調査費(30万円)を請求させていただきます

PICK UP省エネ基準、義務化へ

国が推進するエネルギー政策のもとで省エネ基準の見直しが行われ、2020年までにすべての新築住宅・新築建築物で省エネ基準への適合が義務化されることになりました(2013年10月1日より段階的に開始)。すでに独自に省エネ対策を進めてきた当事務所では、積み重ねたノウハウを活かしてお客様にメリットのあるご提案をしていきます。

地場を熟知した職人との連携

当事務所は全国各地の職人と独自のネットワークを築いており、繊細な木組みの技術を有したその土地の職人と協働で施工を行うことができます。

地場の職人と協働施工するメリット

・地場の気候風土を熟知しているためその土地で快適に暮らす知恵を多数持っている
・施主様の近くに居を構えているので迅速なアフターフォロー対応ができる

古民家再生と聞くと「デザインに難があるんじゃ……」と思われる方もいらっしゃるようですが、それは誤解です。古民家の構造や仕組みにくわしいからこそ、智恵と工夫を活かした自由度の高いデザインができます。古民家再生は、古民家のよさを活かして現代のライフスタイルに適した新しい木の家につくり変えること。洋風、和風、モダン、レトロなど、施主様のご要望を存分に反映させることが可能です。

当事務所代表・松井郁夫は設計士であり、東京芸術大学でデザインを学んだ、「デザインのプロ」でもあります。そのため無駄がない設計、納まりの美しさが感じられるデザインをご提案することができるのです。

最小限の暖房で冬でも暖かい環境

「夏は風通しがいいから快適だけど、古民家では冬がつらいのでは?」というお話をよく聞きますが、断熱改修にしっかりと力を入れていますので「夏涼しく、冬あたたかい」家に生まれ変わります。国産無垢材の床板なら、合板フローリングのような不快な冷たさを感じません。自然素材(天然素材)の木質系断熱材を採用すれば、壁内結露の危険も和らぎます。

古民家の特長は、家全体に風が流れる設計です。風の流れをつくれば1台のエアコンで家全体を温かくすることも可能。真冬でも暖房機器の使用を最小限に抑えながら、快適な暮らしができます。

古民家再生には技術と経験が必要です 松井郁夫建築設計事務所へのお問い合わせはこちら

設計士として譲れない「3つのこだわり」

松井郁夫建築設計事務所が目指すのは、古民家のよさを活かした快適で健康的な現代の家づくり。そのために、設計士としてこだわっているポイントをご紹介します。

できるだけ丁寧に「野帳」を描く

「野帳」とは簡易診断や実測調査の内容を紙に落とし込んだラフな図面(平面図・展開図、断面図など)のことで、フィールドノートとも呼ばれます。私たちは、現地踏査・調査の時点でこれをできるだけ見やすく、できるだけ丁寧に描くように努めています。なぜなら、野帳はイメージをふくらませたり、パースや模型を制作したりするうえで非常に重要だからです。
野帳を描くためには、まず天井裏に上がったり床下に潜ったりしながら古民家の構造を的確に把握します。そして、それを誰が見ても理解できるように図に落とし込みます。この事前の準備作業がいい加減だと、設計図を正確に描けません。手を抜くとスケール(縮尺)感などに誤差が生じ、いろいろな不都合が出ることもあるのです。

野帳を丁寧に描くことによって、古民家の空間構成(光の採り方や風の流れ方など)が見えてきます。空間構成を知ることは、古民家再生における大切な要素。増改築を繰り返したことでパッシブデザインが機能しなくなった家は少なくありませんが、野帳によって古民家が本来備えている「快適に暮らすためのイメージ」を蘇らせることができるのです。

古民家の状態を徹底的にチェックする

現地踏査・調査では、古民家の状態を徹底的に調べます。初めに行うのが、架構(骨組み)のチェック。建材が大きな地震に耐えられなければ、再生によって長く安心して住める木の家をつくれないからです。もっとも重要なのは、木材に腐朽や蟻害(シロアリ被害)がないかどうか。一見問題なさそうでも、内部に腐朽や蟻害が見られることはしばしばあります。そのため、古林の打診を行ったり表皮をめくったりして、「今後100年にわたって使えるか否か」を判断するのです。

柱や梁などをチェックしていると、焦げた跡や不自然なひび割れなどを見つけることがあります。これらは過去にその地域で起こった火事や地震によってできたもの。耐震性に問題がなければあえて残すというケースもあります。記憶を大切に再生にいかします。

また、チェックするのは架構だけではありません。古民家では良質な柱や梁の他に、仕上がりが美しい建具に出会うこともあります。現代ではお目にかかれないほど精巧な手仕事でつくられた建具や家具も多数。組子が非常に細くて洗練された障子、絵師が直接描いた雅なふすまなど、骨董的価値が高いものはできるだけ残せるように努めています。

架構(骨組み)を最大限に活かす

壁ではなく大きな柱や梁で建物を支える軸組工法の古民家では、架構(骨組み)が人体でいうところの「骨」にあたります。この骨をできるだけ活かすことにこだわるのは、それがそのまま古民家再生のメリットになるからです。

元の丈夫な架構をベースに家づくりを行うと、余計な壁をつくらずに耐震性を確保できます。壁を最小限にすることで、明るく開放的な住まいをデザインすることが可能。間取りにも柔軟性が出るのでご要望にお応えしやすくなり、また将来的に家族構成が変わってもリフォームしやすくなります。
湿度の高い日本という国では、壁が多いと湿気の問題に悩まされることになります。その意味でも、不要な壁を極力つくらないという考え方は重要でしょう。当事務所では、柱や梁を壁に隠さない「真壁づくり」を採用しています。柱や梁を表に出すことで結露によって腐るリスクが減り、傷みが表れてもすぐにメンテナンスできるので安心です。

価値を最大限に高める古民家再生 松井郁夫建築設計事務所へのお問い合わせはこちら